日本人が疎かにしている「普通選挙」の大事さを彼らに教えられているように思いました。
五大訴求
「逃亡犯条例」改正の完全撤廃
独立調査委員会の設立と警察による暴行責任の追求
抗議者への監視や検問の停止と撤回
6月12日に行われた集会を「暴動」と
位置づけたことの撤回
林鄭月娥(キャリー・ラム)の辞任と 普通選挙の実現
街頭デモが3カ月にわたって続いていることを受け、林鄭長官は4日夜にこれまでで最も大幅な譲歩を示した。厳粛な雰囲気の中で行ったテレビ演説で、1997年の中国への香港返還後で最も大きな混乱を招いた条例改正案の正式撤回を求めるデモ隊の要求に応じると表明した。
だが、林鄭長官の演説前から民主化を求める活動家や議員は長官の歩み寄りは少な過ぎ、遅過ぎると既に訴えていた。抗議者側は 「5大要求」 のうち他の4項目の受け入れも迫っているが、 最も重要な 普通選挙 の実施は北京(中央政府)が今週明確に否定した。