病婦のdiary

気づいた時に、できる時に

将棋は全く分かりません(笑) でも藤井くんが気になるのです(苦笑)

藤井聡太 七段

藤井聡太 七段

彼が登場する前、将棋界は苦境にあった。スマホゲームや動画など新たな娯楽が台頭する中で、昔ながらの将棋は競技人口を減らしていた。トップ棋士がコンピューターソフトに敗れたり、スマホを使ったカンニング疑惑が浮上したりと、プロ棋士の存在意義を揺るがすような出来事も相次いだ。

しかし藤井の活躍が、そんな暗雲を吹き飛ばした。彼の快進撃は、多くの人々にエキサイティングな将棋の魅力を伝えた。藤井の謙虚な振る舞いや豊富な語彙力がクローズアップされたことで、将棋の教育的効果にも注目が集まった。閑古鳥が鳴いていたまちの将棋教室にたくさんの子どもが集まり、盤駒や関連グッズも飛ぶように売れた。


地方で暮らす14歳の少年が、たった1人で将棋ブームという社会現象を起こしたのだ。

 

 

 

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